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家族で募金

昨日は店休日でしたので、
近所にある銀行に行って家族3人で1000円募金してきました。

たった1000円かと言われるかも知れませんが、
私も人に羨まれるような裕福な生活をしている訳ではないので、
奥さんも納得の、この金額にしました。

募金箱に入れる時は、うちの娘に手渡して入れさせてあげました。

本人は、2歳にもなっていないので何のことだか分からないと思いますが、
大きくなって記憶の片隅にでも、この行為を憶えていてくれれば、
また同じような状況に直面する事になった時、彼女の中で、
利他の心が育まれるきっかけになってくれるだろうと思っています。

お金は、生活していく上で、とても大切で必要なモノですが、
あくまで目的を成し遂げる為の代替品と考えています。

お金って言うのは大昔の物々交換だった時代に、
交換の手間が掛からない為に、
取り入れられたモノだと思っています。

狩をして手に入れた動物と狩に必要な武器を交換する時に、
それぞれの品を持ち寄らなくても簡単に交換が出来る為に。

汗水流して耕したお米や野菜、デザイナーや生産を請け負った
工場の方たちが沢山の時間を費やして製品化した洋服などが、
形を変えているだけだと思います。お金っていうのは。

だからお金が大事なのではなく、そのお金が何の代替品に
なっているのかが大事だと思います。

間違った解釈かも知れませんが、私はそう思っています。

お金を稼ごうと言うのが目的ではなく、そのお金で何を
しようと思っているのか?誰の為に必要としているのかが
大事だと私は思います。

募金した1000円の使い道は明確です。
こういう事に使ったお金は、1000円以上の価値を私たち家族にも
もたらしてくれると思います。

私の理想の世の中は、お金という概念が世から消える事です。

また物々交換の時代に戻れば良いと思ってます。(結構本気で)

そうすれば、出来上がった商品や食べ物に対して、もっと大切に
する心が生まれるでしょう。

かなり非効率な世の中になると感じる人が殆どでしょう。
でもどうだろう本当にそうなのかな?

コンセンサスをとるのが難しい問題ですが、結構賛同してくれる
人もいるんじゃないかな?(多分)

食卓にクレヨンで落書きをして「お〜、う〜」と感情の赴くままに
声を出す娘を笑いながら家族で聞ける事に幸せを感じます。

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話は変わりますが今日来店された御客様で、半年程前にも御来店頂いた方だったのですが、
今日お話して、その方がアーティストだという事が分かりました。

絵を描いたり、キャンドルを製作したりされているようで、
今日製作途中のキャンドルを見せて頂きました。

その方の人柄が表れた柔らかい印象のキャンドルでした。

とても良い出会いが出来ました。

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