今期から新しく取り扱いがスタートするブランド、BYBORRE(バイボレ)。
BYBORREとはオランダにテキスタイルイノベーションスタジオのこと。
クリエイティブディレクターはBorre Akkersdijk。
その名の通り、BORREによって作られた生地開発やデザインを行うファクトリーです。
BORREはNYファッション工科大学にてファッションデザイン科を受講した後、オランダの名門デザインアカデミー”アイントフォーフェン”を卒業し過去にLouis VittonやNIKEへのコンサルタント業務を行い、現在のBYBORREの基盤となるものを作り上げました。
またNIKE、ADIDAS、Wings+Horns、The North Face等をクライアントに持ち、テキスタイルの提供や開発を行っています。
BORRE自身もファッションとテクノロジーの融合、繊維産業の発展、そしてその未来を見据えた研究をTED Conference、北京デザインウィーク、ミラノサローネ、Wired誌などで発表。アパレルファッションデザイナーの枠組みを遥かに超えた活動により、全世界で彼の発言やクリエーションは注目されています。
BYBORREの最大の特徴は、やはり生地。
生地自体がデザインと言えるほどの唯一無似な、その表情と組織。
日本の伝統技術、刺し子のようでもあり、3D画像のように表面に浮かび上がるBYBORREの文字。複数の色の糸を使っている生地を見ると、その立体感が如実に分かります。
また独自で開発した織り機にプログラミングさせて織りあがる数十メートルの生地からパターンを切り出すため、一着一着表面が異なるため、ONE-OFFのようなアルチザン的プロダクトとして出来上がります。
当店バイヤーから聞いたのですが19AWの展示会時にメーカーの方から聞いた話によると日本誇るとあるファブリックメーカーの方がBYBORREの生地を手に取り「どうやって作っているのか、訳が分からない」と言われたそうです。
生地開発やテクノロジーの進歩に余念がないBYBORREですが、19SSではGORETEX社とパートナーシップを締結し大きな話題となっています。
今期のアイテムの中でも特にオススメなのが、そのGORETEXを使用したシリーズです。
こんな風に表現するとテック系やアルチザン系の印象が強く感じられてしまうかもしれませんが、全体のデザインやディテール、シルエットは実にベーシックなものになっていますので、当店の扱うコンフォートなブランドとのコーディネートは思うのほかすんなりハマってくれます。
是非、店頭でご覧くださいませ。
以下のオンラインストアでも御覧頂けます。
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BYBORRE(バイボレ)商品ページ