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ts(s)のすすめ。


本日は当店一押しのブランドの一つ「ts(s)」をいくつかご紹介します。

知っている人も多いかと思いますが、まずはブランド紹介を。

ts(s)は2009年に鈴木卓爾(Suzuki Takuzi)氏がスタートさせたブランド。

現代的解釈による独自のトラディショナルスタイルをベースに、ワーク、ミリタリー、スポーツなどのスタイルを取り入れながらラインナップを構成しています。

基本と進化 ( Basic and Evolution )
標準と流行 ( Standard and Mode )
解放と緊張 ( Casual and Formal )

これらそれぞれ相反するように思える要素の間で、強い拘りを持つ色、柄、素材使いを中心とした独特なブレンド、スイッチを行う事によって、「ありそうで無い物作り」「行き過ぎない意外性」という自分なりのバランス、スタンスを目指す。

そんなかっこいいブランドです。

タクジさんは桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科を卒業し、ファッション雑誌を中心にスタイリスト、ディレクター、クリエイティブディレクターとして活動をしていました。

実は鈴木大器さんというお兄さんがいて、お兄さんがデザイナーを務めるブランドはあのENGINEERED GARMENTS(エンジニアド・ガーメンツ)!

兄弟揃ってイカしたブランドを手掛けられているんです。

そんなts(s)というブランドを一言で表すと、「センス」という言葉がしっくりくるような気がします。

先述したようにスタイリストとして活躍されていただけあって、生地や素材のチョイス、色使い、サイズ感やレイヤードのバランス、全てにおいてタクジさんの「センス」が溢れています。

実は今年の2月に、22AWの展示会へ同行させていただきました。

会場に着くやいなや、タクジさんが「とりあえず動画見る?」と。

22AWのルックムービーを流してくれたのですが、その世界観を目の当たりにして感動を覚えました。

正直なところ、アイテム単体だけ見るとどこか癖が強く、なかなか手が出しづらいように感じます。

実際にラックにかかっていたアイテムは、パンチが効いているものもたくさんありました。

ただ、いざ袖を通して自信の洋服と合わせてみると、「あれ、かっこいいな」と・・・。

そんな風に見事に「魅せて」くれるところがts(s)が持つ「センス」なんだな実感しました。

これに関しては、ブランドHPのルックを見てもらうのが一番早いのではないかと思います。

ts(s) 公式HP

さて、少し前置きが長くなりましたが、今季22SSのアイテムをいくつかご紹介しましょう。

まずはこちらの「ヘンリーネックカフタンシャツ」。

トルコの民族衣装カフタンをベースに、ブランドらしく再構築した一着です。

長い着丈や大胆なスリットはそのままに、ts(s)独自のファブリックで世界観を演出してくれます。

首元の絶妙な開き具合もやりすぎない色気を感じます。

エスニックな雰囲気も漂っていますが、やはり現代的。

こちらのシャツは、SSらしくリネン100%のシャンブレー生地を使用。

シャンブレーとは縦糸、横糸をそれぞれ別の色を使った生地ですが、青みがかったグリーンとブラウンのリネン糸を採用。

「アースカラーシャンブレー」と名付けられていますが、まさに土臭いブラウンとジャングルを連想するような深いグリーンで見事に奥行きのあるアースカラーを再現しています。

こういった色使いも同ブランドが得意とするところでしょう。


ちなみに同素材でのカラーレスジャケットの展開も。

シャツとジャケットのアンサンブルでの着こなしもオススメです。



お次はカーディガンのご紹介。

ボタンレスのイージーカーディガン。

春らしい綺麗なグリーンカラーがすごく気に入っています。

ビビッドすぎないグリーンに大人の余裕みたいな雰囲気を感じます。

素材はポリエステルのピケジャージー。

ピケならではの畝感が生地の表情を生み出してくれています。


このカーディガンの一番の特徴は裏地。

カーディガンですが、ジャケットの如くキュプラ100%の総裏仕様となっています。

しかもグリーンと相性ばっちりなブラウンカラーのストライプ柄。

裾はあらかじめ裏地が折り返された仕様になっており、チラッと見えるストライプが程よいアクセントになっています。

総裏なので、袖を捲って手元にも柄を覗かせてあげるような着こなしも◎

サラッと羽織るだけで決まってくれるカーディガンです。



最後にこのオーバーオールを。

デザインはシンプルなオーバーオール。

凝ったディテールがないところも、逆にどこかレトロな雰囲気があって◎

そして製品染でこそ成せるこの絶妙な色味。

ライトグレーと色表記にはありますが、ほんのりブルーやパープルのような寒色系の色味も感じます。

1940年代ぐらいのフランスヴィンテージでありそうな、そんな趣のあるカラーリングが最高です。

素材について。

オーバーオールといえばコットン素材ですが、ts(s)ではレーヨンをメインに使用。

レーヨンならではのとろっとした質感が、着用時のストレスを和らげ、大人っぽさも演出してくれます。


「オーバーオールは少し子供っぽい雰囲気が強くて苦手」という人もいるかと思います。

それも着方次第で一気に雰囲気が変わるんです。

オーバーオールの上にシャツやカーディガンといった羽織りを合わせるだけで、とても”こなれ感”がアップして、めちゃくちゃオシャレな印象に。

もちろん羽織りがなくても、ts(s)のオーバーオールは、いわゆるデニム地の物のような雰囲気とは全く異なります。

レーヨン特有の質感と製品染の色味が相まって、子供っぽさとはかけ離れた雰囲気を漂わせてくれます。

まさに”大人のオーバーオール”です。


ts(s)について、3型ご紹介いたしました。

いかがだったでしょうか。

確かに癖は強めですが、その癖ゆえの「スタイリングの面白さ」に飛び込んでいただけると嬉しいです。

「この服をどうやって着こなそうか」

そこに正解はあるようでないのです。

スタイリングを試行錯誤することもファッションの醍醐味です。

皆さんそれぞれのセンスを爆発させてください。

ワードローブに加えていただくと、一気にスタイリング幅が広がると思います。

まずは店頭で是非試着をしてみてください。

お待ちしています。

(TS(S)) LINEN EARTHY COLOR CHAMBRAY CLOTH HENRY NECK KAFTAN SHIRT – GREEN
(TS(S)) LINEN EARTHY COLOR CHAMBRAY CLOTH BACK SLIT COLLARLESS EASY JACKET – GREEN
(TS(S)) POLYESTER PIQUE JERSEY LINED EASY CARDIGAN – OLIVE
(TS(S)) GARMENT DYE LYOCELL*COTTON STRETCH TWILL CLOTH OLD STYLE BIB OVERALLS – LIGHTGRAY

山口

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