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【un/unbient】”静”の中に感じるパワー


気がつけば6月に入り、一気に気温も高くなってきました。

22SSの入荷も落ち着き、皆さんも春物は揃えられ、ぼちぼち夏物が欲しいなあ、なんていう頃ではないでしょうか。

もちろんまだビビっとくる春物に出会えていない方もいらっしゃるでしょう。

今日は鳥取発のドメスティックブランド「un/unbient(アン)」からアイテムをご紹介いたします。


まずはブランドのご紹介から。

デザイナーは中村和教氏。

2014年スタートの鳥取県を拠点に展開をしているブランドです。

デイリーなファッションに寄り添う、普遍的だが新たな切り口を添えた上質な普段着。

「un」=「無」。

中村氏はこの言葉を静寂と捉え、静けさの中に秘めた強い意思のようなものをウェアに投影させています。

日常に寄り添うスタンダードなデザインにun/unbientならではの解釈をディティールやマテリアルに落とし込んだものが、中村氏が提案する「un/unbient」のプロダクト。

unの魅力は「飾りすぎない美しさ」みたいなところにあると僕は感じています。

シンプルだけれども普通すぎず、尖りすぎず、色のチョイスや素材のチョイス、シルエットやディテールなど、デザイナー中村氏のセンスが光っているプロダクトばかりです。

”静けさの中に秘めた強い意志”

中村氏が語る上記の言葉をプロダクトが体現してくれているような気がします。

まずはこちらのアイテムからご紹介していきましょう。


今季の新作「テーラードカーディガン」。

このアイテム、かっこいんです。

アイテム名の通り”テーラードジャケット”と”カーディガン”を掛け合わせて作られたもの。

ボタンレスのさっと羽織れるカーディガンに、あえてテーラードカラーを。

冒頭でも述べましたが、6月に入り一気に気温も高まってきました。

テーラードジャケット、好きな方は多いと思います。僕もその一人。

だけど気温が高くなるにつれてどうしても着用回数は減ってきますよね。

夏場にジャケットは暑すぎるし、季節感も出しづらい。

そんな時にこのカーディガンです。

もちろんジャケットとは似て非なるものですが、このアイテムならではの唯一無二な雰囲気があります。


まずはこの小さめなラペル。

ジャケットはこのラペルの幅やサイズ感で印象が大きく変わりますが、unのそれはとても優秀なバランス感です。

主張はしすぎず、テーラードカラーとしての役割はしっかり果たす。

とてもこなれ感のある雰囲気です。


バックスタイルの雰囲気も抜群。

佇まいはテーラードジャケットですが、ドロップショルダーや生地のドレープ感による抜け感が秀逸です。

そしてさりげなく施された「肘パッチ」。

同生地なので目立ちはしませんが、これが「ある・ない」で雰囲気も変わります。

綺麗な生地感とテーラードカラーが相まってドレスライクな印象が強くなるところに、カジュアル感を演出してくれています。

少し無邪気な大人の遊び心を感じるディテールです。


続いて素材について。

こちらの「セメント」と名付けられたカラーはコットン素材。

80番手のしなやかで上質なコットン糸を3本撚糸し、度詰で織られた生地。

バイオ加工で毛羽をなくしクリアな印象を高め、柔軟加工も施すことでツルツルとした肌触りがとても心地いい素材です。


こちらの「アッシュブラウン」はイタリア製の清涼感あるウォッシャブルウールを使用。

通称ゾッキウール天竺シリーズ。

ゾッキウール・・・聞き馴染みがなかったので調べました。

繊維や織物の業界で「ゾッキ」とは「単一素材」のことを指すようです。

なるほど。要するにウール100%ということです。

ちなみに語源は諸説ありますが、群馬の方言で「〜だけ、〜のみ」という意味で「ぞっき」が使われるそう。

北関東の桐生地方では織物が盛んなため、方言から「綿ぞっき」「絹ぞっき」などといった表現が産まれたと言われています。

こういった独特な用語やその歴史もファッションの面白いところだなあとつくづく感じます。

少し話が脱線しましたが・・・このウール素材はコットン素材と比べるとやや透け感がある生地感に仕上がっています。

肌触りは言うまでもなく抜群で、光沢感も強く、渋いカラーも相まって大人な雰囲気をより一層高めてくれます。


どちらもナイスカラー・ナイス素材なので、こちらは是非店頭にてお試しください。

シルエットも極端なものではないので、ショーツでもワイドでもテーパードでも、なんでもこいな汎用性の高いカーディガンです。



そして同素材(コットン)ではハーフスリーブのTシャツも。

身幅が広めのボックスシルエットで、袖丈は長めに設計されている大人なTシャツ。

1枚でも十分主役として成り立ってくれるハーフスリーブTは、この夏に欠かせない一着です。

首元もバインダーネックで耐久性も高く、いい詰まり具合で男らしさも感じます。

先ほどのカーディガンとのアンサンブル着用もかなりイケてますよ。


さて、まだまだご紹介したアイテムはあるのですが、本日はこの辺で・・・。

unの定番となりつつある「スタンドカラーシャツ」。

こちらのグレージュも1サイズがラスト1点。

このシャツの良さは是非店頭にて。

メンズでもウィメンズでも、シンデレラお待ちしております。

山口

(UN UNBIENT) TAILORED CARDIGAN – ASH BROWN
(UN UNBIENT) TAILORED CARDIGAN – CEMENT
(UN UNBIENT) INT-SK8 – CEMENT

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