1960年代の米国ハンティングコート
同年代の仏ハンティングコート
英国軍ゴム引きコート
3種を掛け合わせたコールドウェザーハンティングコート
正に掛け合わせの妙、あ〜センスだなぁ〜
ブランドが始まってからコレクション毎に様変わりするテーマやデ ザインについて、思っていたことがある
「テーマがあってデザインが生まれるのか、 デザインが浮かんでテーマを固めるのか?」
とある会合で聞いてみたんですデザイナーの郷氏に
「特に決め事はないし、その時々、決めて作る良さもあれば、 決めてしまった事で失われるクリエーションもあるんで。」
そう言うことだ、予想通りでもあり、そうでなかったとも言えたり
とは言え明確なグランドデザインは確実にあって、 だからこそ熱狂者がコレクションを追う毎に増殖しているのでしょ う
さて本アイテム
コールドウェザーコートからの引き算デザイン
Aラインのシルエットはマッキンが手掛けたソレだと思われる(
味付けでもあり、
サンプリングから組み立てることの多い昨今のメンズウェア
歴史を背景に持つ現代の特権でもあるだけに、 元ネタは尽きないですね( リユース市場が江戸時代から脈々と続いているのも頷ける、、)
歴史を背景に持つ現代の特権でもあるだけに、
個人的にも狩猟用やモーターサイクル系デザインのウェアには惹か れるものがありますし。
フォレスティエール然り、バブアー然り、ベルスタッフ然り、、
フォレスティエール然り、バブアー然り、ベルスタッフ然り、、
当時の時代性も感じさせるからか匂い立つトラッド、 クラッシックウェアの雰囲気がそこにはあるので、 私の琴線に触れるのかも知れません
ガッチガチと言うよりも抜いた感じ、 遊びの入れ方が本気度高くって、また、それも良し
本モデルで言うなら生地の仕込み、
そして背面にショルダー部分に差し込んだ微妙なトーンの配色
無駄とは言わせない工賃圧迫の作り込み