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【MAATEE&SONS】Gupta3カラー着比べました

3種のグプタ着比べてみました

いつもとロケーションを変えてリビングでのshooting
少しはリラックスした感じが出てるかな

見た目で分かる軽やかさと凡ゆるハンドワークを全部乗せした刺繍、縫製の数々
超絶細かい運針数、ハシゴレースなどなど


インド、アメリカ、アルチザンなどなど様々な要素が渋滞したデザイン&縫製テクニックですが、

生地のカラー&柄に合わせてチョイスされたカラーステッチやパッチワーク、適度に粗く仕上げさせたハンドワークとマーティーらしいミクスチャーなエレメントが溢れ返っています
ですが、混雑させて終わらすのではなく、しっかり交通整備させ、センスの枠内で仕上げているのは流石です

またカラーによって若干生地の厚みが異なっていて、生地の特性を考慮しハンドステッチが入る箇所を変えています
Blackが最もライトウェイトで次にWhitePlaid、次いでBluekhakiPlaidが一般的なシャツの厚みとなっていて、最薄のBlackの台襟やカフスには超絶ステッチは入れずに柔らかく仕上げていて、WhitePlaidやBluekhakiPlaidには鬼ステッチを走らせています

鬼ステッチが芯地の役割も果たしているのでタイドアップまではいかないけど単衣jacketのインにも可能な、割としっかり目のドレススタイルも可能かなと思える仕上がりにしています
この辺のモデルで一括りにデザインを統一させるのではなく、生地、カラーそれぞれにベストな組み合わせもデザインする執着
それをこれみよがしに匂わせないのが、このブランドの根幹にある面白さです

マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS) GUPTA WESTERN

マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS) GUPTA WESTERN


マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS) GUPTA WESTERN

マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS) GUPTA WESTERN

マーティーアンドサンズ(MAATEE&SONS) GUPTA WESTERN

こぼれ話
グプタがリリースされた時に私、そして当店の強者古参客の方々の脳裏に浮かんだブランド、pero
ご存知の方は少ないと思いますが10年前にVELISTAで取り扱っていたインドのブランドです
今だに所有されている方もいらっしゃり、夏になると時折、店頭でも拝見します
私自身のインド手仕事との出会いはpero、その後はRajesh
いずれも愛嬌のperoとフォーマルモードなRajeshといずれもインドが誇る伝統工芸超絶技巧のハンドワークが持ち味のブランドと言う認識です
デザインやプロダクトをリファレンスされる国としてはアメリカ、ヨーロッパの国々が一般的に多い印象ですが、ここに来てインドに行って、こう混ぜたのか!と膝を叩いたのは言うまでもありません
10年前のpero、Rajeshの手仕事に驚かされた自分は、今、マーティーguptaに驚きと感嘆を感じています

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