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「Seichra」26aw order item Preview Event_7/11~19

Seichra 26aw order item Preview Event を開催致します
(シクラ)

開催期間:7月11日(土)〜19日(日)
開催場所:VELISTA内 Salon De V
※今回のイベントはアポイントメントフリーですので、どなたでも自由に御来場頂けます

久しぶりのイベントです
移転して2年半が経過し、ゆっくりですがサロンの御利用が増えている中、おおやけにイベントの開催を組むことが難しい状況でしたが、今年も半ばを迎えて、年末に向けて少しづつ開催する機会を増やしていこうと思います

これまでは取り扱いの数がごく少量だったり、生産制限があり、必然的に一部の方にしか届けることができないものが多かったので殆ど情報発信することがなかったのですが、少しでも多くの方に届けられたら良いなと思いますので、出来るだけ情報発信を積極的にしようと思います

そんな思いの中でも、御紹介する洋服やプロダクトは、一部の方々に刺さりそうな尖りのあるもの、好みがハッキリ分けれるもの、既製品の枠を超えたもの、好きを深掘りの先に生まれたようなものなどが中心になりますが、先入観を持たずに、先ずは、それ自体に触れて楽しんでもらえたらと思います

ただサロンは10坪程度の限られたスペースなので混み合うような事はないように、ゆっくり過ごしてもらう事を前提に開催したいと思います

それでは先ず、7月11日から開催するSeichra(シクラ)のイベントについて詳細をご説明したいと思います

4モデルを御用意しております
SE01004 Chesham ダブルブレステッドコート
SE02001SB Hendon ステンカラーコート
SE01006FC Albans  フィールドコート
SE02002SB Loughton ステンカラーコート

改めて、このSeihcra(シクラ)というブランドの概要から説明させて頂きます
Seihcra(シクラ)にはオーバーコートのカテゴリーに属するアイテムのみを展開すると言う大義名分があります
その所以はデザイナー里和氏自身が聖域と称するビスポークテーラー、ARCHIES bespoke(アーチーズビスポーク)にあるので、先ずは里和さんの経歴を、続いてブランドのコンセプトや概要、そしてモデルや生地について詳しくご紹介致します
最後に商品画像や着用イメージの画像も掲載しておきますので御来場前に、雰囲気を感じとって頂けたらと思います

-デザイナー- 
里和慶一(さとわ・けいいち)
1987年、東京生まれ。日本における最高峰の注文服店のひとつ銀座英國屋にてキャリアをスタート。
テーラー(縫製)とカッター(パターン・裁断)の両分野で本格的な修行を積み、7年半にわたり在籍する中でビスポークの基礎から実践までを体系的に身につける。
その後、本場の技術と文化を求めて渡英。ロンドンにて4年間テーラーとして活動し、うち約3年弱はサヴィル・ロウの名門「H.ハンツマン・アンド・サンズ」に在籍。同店では英国王室関連のロイヤルウェディングや、映画・舞台衣装の製作にも携わり、クラシックな英国仕立ての中でも特に構築的で格式高いスタイルを実地で学ぶ。
顧客対応からフィッティング、仕立てまでを一貫して経験し、国際的な環境の中で審美眼と技術を磨いた。
帰国後、2021年に独立。東京にてビスポーク専門店「ARCHIES bespoke(アーチーズ ビスポーク)」を開業。英国仕立てを基盤としながら、日本人の体型や生活様式に寄り添った端正かつ実用性の高いテーラリングを提案している。
2025年10月には、ビスポークで培ったパターンメイキングと素材選定の知見を活かし、既製服のコートブランド「シクラ(Seihcra)」を始動。

-コンセプトと概要-
Timeless and Uniqueness

普遍的でありながら唯一無二なモノづくり。
ほぼ毎日お客様のご体型や悩み、理想に向き合ったパターンカッティング、多種多様な生地に針を
通し縫い上げるまでの全ての工程を常に自身で完結させている中での気づきを反映した企画展開。
クラシックとファッション、モードの垣根を感じさせないプロダクト。

-デザインとパターン-
全体を通して 50-60 年代のタウン、カントリーウエアをベースにデザイン。

クラシックになりすぎないようにディティールのバランスなどを調整し、あくまで現代のファッションとしてリアルライフで着られる道具としてのシティウエアを目指す。

ワンパネルショルダーのラグランスリーブは、どうしてもそのパターンの制約上なで肩設計の製品が多い。
その利点は前端がハケる事により A ラインが作れ、またハンガー面もいい。
しかし前ボタンの閉めた時服全体が持ち上がり後ろに抜けやすい為、後ろに引っ張られるようなフィッティングになり疲れやすい。
また肩先に全ての重みが乗るため洋服の重さをより感じやすい。
一般的になで肩の人は思ったよりも多くなく、むしろ怒り肩傾向の人が多い印象があります。

Seihcra のラグランのパターンは出来うる限り怒り肩設計に型紙を作り、前を開けてもなるべく前端が真っ直ぐに落ちるように調整。
その為前を締めても首が抜けず、ボタンを開けても締めても”面”で肩に乗る(身体の中心に近い位置に常に洋服がのる)感覚に変化がおきないような収まりを目指す。
また極端なオーバーサイズは避けて、あくまでスタンダードなオーバーコートのフィッティング。

ラグラン袖の前半分は袖山を高く、後ろは極端に袖山の低い袖という前後キャラクターの違う袖にする事により、前袖の収まりと腕の前に出やすさを実現。

-縫製-
MTM 工場で生産いただいている為、既製品工場では必須の接着芯をほとんど使わずに作れる。
特に普通は前身頃や衿など前面に見える部分には全面接着芯が貼られてしまう。(風合いが変わる今回協力頂いている工場さまは”ふらしの毛芯”を使えるため生地そのままの風合いを活かせる。
袖、身頃、衿など正面から見た時の表情が一連的、均一になる。フィールドコートは信頼できるカジュアルの工場で、こちらも全面接着は避けてお願いしている。

-生地-

・SE01004DB Chesham ダブルオーバーコート(アルスターコート)
山栄毛織 Seihcra オリジナルパターンツイード ウール 100
たてよこメリノウール 100 の 2ply で糸自体はしっかりとコシのあるボヤけていない糸を使用。
織り柄を当時の古着でたまに見るダイヤモンドパターンにして、計 7 色の糸を使用。
何色とも形容しづらい色が個人的に好きで、これもよくわからないブラウンを目指した。
仕上げも糸感が残るようにあえてミルドはほぼかけずに仕上げたツイード。

ダブルブレステッドは変形のアルスターコートをベースにディテールを全体に低めに調整して Vゾーンは狭くならないように。
クラシックになりすぎず、あくまでファッションとして着られるようにデザイン。

・SE02001SB Hendon ステンカラーコート
SE01002SB と基本的には同じ生地の柄違い。
ヘリンボーンの間にバーリーコーンがランダムに入ることで、遠目で見た時に少し抑揚がつく。
またよこ糸の黑は“黑×黑×ダークブラウン”のメリノウール 3ply、たて糸は“白×ライトベージュ”
のブリティッシュウール 2ply にフォーンカラーのカシミヤを巻きつけたもの。
それによって太陽光などの元だと少し着古して馴染んだ白黑のヘリンボーンのようなニュアンスになるように。

・SE01006FC Albans フィールドコート
山栄毛織 Seihcra オリジナルツイル コットン 49 ベビーキャメル 39 カシミア 12
たて糸がコットン 80 カシミヤ 20 の混紡糸、よこ糸がベビーキャメル 100。
たて糸が 3 に対して横糸が 1 出てくる組織のツイルにして、ケバ感のあるキャメルが表にコットンの隙間から少し出てくるように設計。
コットンツイル特有のツルッとした光沢感を抑えて、獣毛のようなコットンを目指した。
また横糸が獣毛 100 なので縦シワが入りづらく扱いが楽、道具っぽく使える生地。
しかし縦糸はコットンが勝っている糸なので肘など横方向のシワは入りアジ出しなどの経年変化は楽しめる。
ベビーキャメルも中空糸なので少し保温性があり、かつコットン 100 よりも膨らみ感のある生地を表現。

・SE02002SB Loughton ステンカラーコート
SE01006FC と全く同じ生地の仕上げ違い。
整理加工と呼ばれる生地が織り上がった後の仕上げの仕方をタンブラーに変更して、SE01006FCよりも起毛感を出したもの。
またタンブラーの熱により繊維が⻩変し、色味も変化している。
自分が生地を企画していて、仕上げが違うだけで生地がこんなにも変化することに感動したので両品番を展開。

-style-
・SE01004DB Chesham ダブルオーバーコート(アルスターコート)model:171cm size:40(size:38⇨着用

SE02001SB  Hendon ステンカラーコート model:171cm size:40

・SE01006FC  Albans フィールドコート model:171cm size:40(size:38⇨着用

・SE02002SB  Loughton ステンカラーコート model:171cm size:40

25年年末にアトリエに伺った時のアトリエの風景から26AWシーズンの最推しmodel SE01004 Cheshamの詳細な物撮り&着用画像はコチラに掲載しています
https://velista.biz/voice/20260125_762873

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