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hermes

1837年にティエリー・エルメスがパリに馬具工房を開いたのが始まり。自動車の発展による馬車の衰退を見越し、"クージュ・セリエ(サドルステッチ)"という鞍縫いの製法を活かし、約100年後に登場するバーキンの原型にもなるエルメス最初のバッグ「サック・オータクロア」をはじめ、腕時計、香水、既製服などを手がける。類稀なる観察眼と創意工夫の才に恵まれたティエリーの孫・エミール・エルメス以降3世代に渡って収集されたエルメスのコレクションは、その後のクリエイターとの出会いによりさらに発展する。1998年秋冬からのレディースのプレタポルテのデザインは、マルタン・マルジェラ、ジャンポール・ゴルチエ、クリストフ・ルメールが担当。2015年秋冬からはナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーがデザイナーを務めている。"Our first customer was a Horse (我々の最初のお客様は馬だった)"というメゾンの精神が脈々と息づくとおり、HERMES(エルメス)のコレクションは馬の気配と好奇心沸き立つ空気が静かに漂い、すべてが最上級の品質を誇る。
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