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Case Study

Do you enjoy it today? Various events happen every day in our shop. Here, various events such as newly arrived product information, recommended information from staff, introduction of nearby shops, etc. are written. Please check it out!

【NOCOLLAR THROW ON JACKET】ビシッと決めるよりもサラッと羽織る。。。

  1. 【まるでカーディガンを羽織るような軽やかな一重のジャケット】

    昨今の日本の秋が短くなり、暖冬としての冬が長くなりました。
    一昔前のアウターやトップスでは対応しきれない今の日本の気候。
    ここ数年ライトオンスのデニムジャケットやカバーオールが良く売れているのも納得です。


    晩夏から始まるこの時期が一番、服装に困る季節です。
    特に今年は朝晩は20度を切る少し肌寒さを感じる気温ですが日中11時〜17時頃は28度あたりまで気温は上昇し、未だに汗ばむ気温になります。
    今年の11月辺りの予想気温は最高気温が25度前後、最低気温が10度以下、平均気温が17度前後という昨年よりも服装に困る冬の始まりになるようです。

    緊急事態宣言の全面解除とワクチン接種の浸透によって、ようやく諸外国同様に国全体が前に向こうとし始めた10月。
    引きこもりのコロナ禍にサヨナラを告げ、外に出て、そして着飾ろうというマインドを店頭やインスタグラムを介して実感しています。

    そういうムードが次なるトレンドの潮流を作るのだと思います。

    当店でも、そんなムードの後押しになれば良いなと思いハレの日に羽織る、そしてケの日も羽織る、いつもそこに寄り添うカーディガンのようなジャケットを作りました。
    (このバランスはVELISTAが一番得意とする分野かも知れません)

    パッと見の印象はカーディガン、ショルダーや前振りの袖付けなどのディテールを良く見るとジャケットの仕様になっている、何とも在りそうで無さそうな。
    あっさりしてそうで、作りは職人仕立て、一番、欲しかったアイテム、羽織りものかも知れません。
    こんな変わった仕様とバランスのアイテムが何故、作れたかと言いますと、実はこちら高級紳士服地のメーカーさんとビスポークシャツの工場さんとの協業で制作しました。

    服地メーカーさんの取り扱うスーツ地には、
    Loro Piana、DORMEUIL、SCABAL、CARLO BARBERA、TAYLOR & LODGE、FRATELLI TALLIA DI DELFINO、LANIFICIO DI TOLLEGNO、VITALE BARBERIS CANONICO、、、

    他にもドレスシャツに使われるシャツ地も
    DAVID&JOHN ANDERSON、ALBINI、THOMAS MASON、、、

    そして今回裁断・縫製を担当頂いたのはビスポークシャツを長年手掛けれててきたシャツ工房さんですが、イタリアサルトではおなじみのマニカ・スポスタータや本カンヌキもお手の物の凄腕工房。

    そんな背景が、イタリアサルトの持つ柔らかさをどことなく感じさせるカーディガンのようなジャケットを生み出す事が出来た要因です。

    秋にはジャケット、カーディガンとして、冬にはコートの中に仕込める柔らかさを実現させることが出来ました。
    肩回りの作りはテーラードらしく肩線を背後にズラし、丸いショルダーラインを描いています。

    デザイン性を保ちつつ実用性は兼たものにするため、装飾的なディテールは極力排す方向でデザインを入れていきました。その一つが両サイドのシームポケット。
    フロントからは全く見えないポケット口、通常カーディガンにもジャケットにも用いられる事の無い仕様です。

    そしてVゾーンの仕様は最も目につく部分で全体の印象に大きく影響を及ぼす箇所の為、

    (選べる生地、ボタン、袖丈)

    今回、100種類以上の表地、ボタン、内側のパイピング生地をお好きな組み合わせを選び、袖丈だけですが御客様の寸法に合わせオーダーでお作り頂けるように致しました。
    生地とボタンの組み合わせ次第で様々な表情へ変化します。
    例えばストレッチ性のあるコーデュロイ生地でグッとカジュアルなスタイルやウール素材の千鳥格子でカントリー調に変化させたり、大きいピッチの縞模様でイギリストラッドなジャケットに近づけることもできます。
    またハイカウントのチノ素材でワークジャケットのような男っぽい雰囲気に仕上げるのも新しいですし、今回御用意したイタリアの生地メーカ”CANONICO(カノニコ)”のスーパー150’sの生地でビスポークの面構えを投影させるのも面白いのではないでしょうか?

 [店頭受注
「オーダー内容」

(ファブリック)
 ・カードバンチ          COTTON(チノ)、WOOL、NYLON、CORDUROY、、、

 ・CAONONICOバンチ       WOOL、CASHMERE、SILK、、、

(ボタン)
・水牛、ナット、シェル、

(サイズ)
 ・袖丈(サンプルサイズからマイナス5㎝)※身長160㎝ぐらい~175㎝ぐらいまで対応のサイズ感です

「納期」
 御注文日から1ヶ月後 ※生産状況により若干の遅れが発生する可能性もございます

※オーダー時に全額御支払となります。

「販売価格」
・カードバンチ+REGULARボタン仕様                                 42,900円(税込)
カードバンチ+HORN、NUT、SHELLボタン仕様                44,000円(税込)
・CANONICO+REGULARボタン仕様                                 49,500円(税込)~ 生地によってチャージアップ致します
・CANONICO+HORN、NUT、SHELLボタン仕様        50,600円(税込)~ 生地によってチャージアップ致します

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