【初秋〜晩秋に最適なトラウザーへ】

間も無く９月。初秋と呼ばれる季節です。

この時期が一番、服装に困る季節です。
朝晩は20度を切る肌寒さも感じる気温ですが日中11時〜17時頃は25度あたりに気温は上昇し、場合によっては少し汗ばむ気温になります。

この朝昼晩で10度近くも温度差が発生する1日の体温調節をどうしよう？と考える時、真っ先にイメージするのはトップスで軽めの羽織りものを用意しようと言う事では無いでしょうか？

確かにトップスでの調節は必要です。
ただ忘れがちなのがボトムス。体温は上半身だけで感じている訳ではなく、体全体で感じるものです。

夏真っ只中の今、忘れていませんか？フルレングスのボトムスとショーツの体温の違い、或いは少し裾をロールアップするだけで感じる体温の違い。
素材がデニムから通気性の高いリネン素材に代わるだけ感じる体温。
当然ですが下半身でも体温を感じているんですよね。

とは言え実はここが盲点で初秋〜晩秋と呼ばれる9月〜11月初旬の立冬の期間、最高気温は20度、最低気温で13度あたりになる時期に適応するボトムスって余りリリースされていないんです。（11年のバイヤー経験から実証済み）
更に雨の多いこの時期、梅雨時期ほどの速乾性は高くなくとも、一定の雨対策になる生地であって欲しい。

その見落とされがちな部分に焦点を当て、気温20度に最適なボトムスを作りました。

ベースにしたモデルはお馴染み当店定番のイージートラウザー。
毎シーズン好評頂いているモデルです。21SSでは梅雨時期に目を向けベンタイルコットンでリリースし同ファブリックでリリースしたマニーウェイバッグとのセット購入をされる方もいらっしゃった21SSのヒットアイテムになりました。

既に4年近くリリースしていますが、ほぼデザインはイジっていません。詳細はオンラインストアのページを御覧ください⇨◯

変更したのは生地と縫製。

とにかくライトウェイトにしたくて、通常250g/㎡あるのが一般的な目付け（生地の重さ）ですが今回は20％〜40％軽くした200g/㎡〜150g/㎡の生地に設定し生地探しをしました。

コットンとウール＆ポリウレタンの2種を選択。

コットンはツイル素材なんですがヴィンテージバーバリーに使用されていたものを再現しています。長年着込んだ事で白けてクタクタになってしまったショボくれた状態が見事に再現されています。染めに関しては生地を痛めずにナチュラルな洗い晒し感を出すため1回の染めロットを少量にし時間を掛けて染め上げています。染め染料もは化学薬品を極力使用せずに必要最小限に留めていますので地球に優しく人にも優しい加工にしています。
手間暇を掛けることで実現された、まるで人が長年着込んだ時のような柔らかな風合いが表れています。
カラー展開は全14種類ご用意があります。

もう一方はウール＆ポリウレタン素材、こちらはマルチコントロールと言って「ストレッチ、洗濯性、防シワ性、軽さの機能を3つ以上持った生地に対して定められた基準を持ち合わせています。
説明の通り、自宅でイージーケア出来、着用時にもノンストレスで着用出来る兎に角、ストレスフリーな生地です。
タッチはサラリと滑らかで程よい弾力があり、ほぼシワが乗りません。そして速乾性も高い。
カラー展開は全17種類ご用意があります。

今回、この2つのファブリック、全31種類からお好きな生地とカラーを選び、また御客様の寸法に合わせたイージーオーダーでお作り頂けるように致しました。オンライン受注の場合はCottonはカーキカラー、Wool&Polyurethaneはブラックカラーの2種からお選び頂けます。
オンライン受注の場合は注文時の備考欄にウエストの調整寸法と穿き丈の調整寸法を記載ください。記載がない場合はサイズ表通りで承ります。

「開催期間」
９月４日（土）〜９月１２日（日）

　[店頭受注］
「オーダー内容」
（ファブリック）
　・Cotton　　　　　　 　  Color１４種（コットンダイツイル）Weight  １５７g/㎡
　・Wool&Polyurethane　Color１７種（T/Wストレッチ）     Weight  １８０g/㎡
（サイズ）
　・ウエスト
　・穿き丈