今期より新しく取り扱いの始まった国産スニーカーブランド、
SHOES LIKE POTTERY(シューズライクポッテリー)です。
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以下、メーカーからの言葉です。
「くつって、焼き物みたいに作るんですね。」
以前、弊社の工場見学にいらっしゃった方から、こんな言葉を頂きました。
ヴァルカナイズ製法」別名、加硫製法。
国内でもごく僅かの工場しか生産することの出来ない、
この製法の最大の特徴は、最終工程で加硫缶と呼ばれる
“窯”に入れる(ゴムの中に配合した硫黄を化学反応させる)という点です。
この製法から生み出される靴には、ソールがしなやかで柔らかい、
丈夫で壊れにくい、美しいシルエットを保てるといった良さがあります。
そして何より、熟練の手仕事でしか生み出せない、
精巧で美しい“作りの良さ”が魅力です。
そんな“焼き物みたいなくつ(SHOES LIKE POTTERY)”ならではの魅力を、
そして私たちが長年培ってきた
“まじめな靴づくり”を、是非皆さんに伝えたいと考えました。
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福岡県久留米市に構えるムーンスターはその昔、
コンバースのオールスターを生産していた事もある靴メーカーで、
特に『ヴァルカナイズ製法』にはとても定評があります。
クラシックなルックスとデザイン・ディテールの拘り、
生成りは特にデッドストックのオールドスニーカーを
思わす雰囲気、縄目模様のサイドソール、そして継ぎ目には、
封筒に封をする“シーリングワックス”に見立てた
ロゴマーク、生成り色のCOTTONのシューレース。
私の好きなプロダクトデザイナー、ディーター・ラムスの言葉
”Less but Better”に通ずるスニーカーです。